マヤ暦には「音(トーン)」という考え方があります。

これは「銀河の音」とも呼ばれます。

音は、個人のエネルギーのリズムや特性を表す重要な要素です。

マヤ暦の音は13種類あり、それぞれが特定の意味とエネルギーを持っています。

音は、日々の行動や意識に影響を与え、個人の運命や人生の課題に深く関わります。

以下に、マヤ暦の13の音の概要とその意味を説明します。

  1. 音1(磁気): 新しい始まりや創造のエネルギー。目的を設定し、物事を始める力を持つ。
  2. 音2(二極): 二元性や対立を象徴。バランスを取り、選択する力を持つ。
  3. 音3(電気): 活動と行動のエネルギー。動機を与え、行動に移す力を持つ。
  4. 音4(自己存在): 安定と形を作る力。構造を整え、秩序をもたらす。
  5. 音5(倍音): 強化と放射のエネルギー。力を増幅し、拡散する。
  6. 音6(律動): リズムと平衡のエネルギー。調和を保ち、流れに乗る力。
  7. 音7(共鳴): 調和と共鳴のエネルギー。内外の調和を見つけ、共鳴する力。
  8. 音8(銀河): 誠実と調和のエネルギー。完全性を追求し、統合する。
  9. 音9(太陽): 意識と意志のエネルギー。目標を達成し、完了する力。
  10. 音10(惑星): 具現化と顕在化のエネルギー。成果を生み出し、形にする力。
  11. 音11(スペクトル): 解放と変革のエネルギー。不要なものを手放し、再構築する力。
  12. 音12(水晶): 協力と献身のエネルギー。共に働き、共有する力。
  13. 音13(宇宙): 超越と存在のエネルギー。サイクルを完了し、新しいレベルに到達する力。

これらの音は、個人の特性や日々の行動に影響を与えるとされています。

マヤ暦を通じて音のエネルギーを理解し、自分自身や他者との関係に生かすことで、より調和の取れた人生を送る手助けとなるでしょう。